クルールあさひかわ

2016.03.10

今日も子育て Vol.2

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何をほめてあげる?

 

  今年のおゆうぎ会や発表会はどうでしたか?上手にできた子、舞い上がっていつまでも客席に手を振る子、緊張して泣いてしまう子。いろいろな子が登場して、自分の子どもが出ていなくても見ていて楽しいです。

 完成された劇やおゆうぎは子どもたちの練習の成果が見られたことにうれしく思い、感動します。終わったら「上手にできたね!」っていっぱいほめてあげていると思いますが、「すごいね」「上手だね」とワンパターンになってしまい、これでいいのかな?と思いながらほめている方も多いのではないでしょうか。
 ほめ方って「何をほめるか」でちょっと変わってきます。例えば、おゆうぎ会で間違えずに上手に踊れたらどうほめましょう?
①「上手に踊れたね」
②「練習いっぱい頑張ったんだね」
 ①は上手に踊れていた結果をほめています。②は上手に踊れるようになるまでの経過をほめています。
 テストで100点とれた、運動会で1位になれたなど、結果をほめることは多いです。もちろん悪いことではありませんが、結果ばかりをほめているとお互い結果ばかり求めてしまいます。だけど結果が出るまでの経過をほめることは、常日頃、自分を見ていてくれているという安心感につながり、結果が悪くても努力した姿を知ってもらえていることで次も頑張れます。
 おゆうぎ会で失敗しても「失敗しちゃったね。でも頑張って練習していたのはえらかったね」と、声を掛けてあげるといいと思います。
 子育てコーチングでは子どもの存在、自発的な発言や行動を認めることを大切にします。これを「承認」というのですが、成功も失敗もまずは受け止めてあげます。それがあるから次にチャレンジする心が生まれるものだと思います。
 子どもが失敗したときこそ、ほめチャンス!失敗を恐れないでチャレンジできる心を育て、成功したときは頑張りがあったから成功したんだって感じられるようになれるといいですね。
 
クルールあさひかわ・きたみ版 編集長
㈱コーチングプラス認定 子育てコーチ
金井 美由紀
 
 
2015年12月4日 北海道新聞旭川支社「ななかまど」に掲載
 
 
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