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2017年02月号めざせ!かしこママ

私立?それとも公立?教育費を考えよう

子どもが学校に通うようになると、進学先により、かかるお金が大きく変わります。今回は子どもの将来の教育費に向けて、どんな準備が必要かを考えてみましょう!

  0歳~高校までの教育費はお給料から支払える範囲で

  子育てをする上で気になるのが「教育費」。子どもが大きくなるにつれて、また進学先が私立か公立か、自宅から通えるかどうかなどにより、かかるお金は異なります。表①をご覧ください。月々の金額が、意外と大きいと感じるのではないでしょうか。
 でも、「ボーナスや貯蓄から支払えばいいか」と思うのはNG。基本的に、0歳~高校までの教育費は月々のお給料から支払える金額の範囲に抑えましょう。ボーナスをアテにして、予想外にボーナスが出なかったり、別の目的で使ってなくなってしまったりすると、子どもの学費が支払えなくなってしまうからです。子どもが2人、3人いる場合は、それだけ2倍、3倍のお金が同時にかかるので、心づもりをしておくことが大切です。

  赤ちゃんのうちから将来の学費を貯めていこう

  大学進学の場合は、学費が高額になるので、月々のお給料から支払うのは難しくなるのが一般的です。今のうちからコツコツと貯めておくことをオススメします。表①のように、進学先によってかかるお金は異なりますが、まずは大学入学時点までに、子ども1人あたり、少なくとも300万円は準備しておきたいもの。一見大きな金額に思えますが、子どもが赤ちゃんのころから、児童手当などを含めて月々コツコツと貯めていくことで、大きな負担を感じることなく準備していくことができます。

  進学先は長い目で見て考えるようにしよう

  ただし、表①の金額はあくまでも目安です。私立校によっては、施設費や学校外の費用が多くかかるケースもあります。逆に、進学対策があるほか、内部進学が可能な場合、塾代が不要になることもあります。公立校の場合、進学のために塾に通う必要があれば、その分月々にかかるお金は増えるでしょう。また、医歯薬系の大学に行く場合や一人暮らしをする場合、留学を考えている場合は、もっと多くの費用がかかるので準備が必要です。
 「みんながあの学校に行っているから…」などという理由で進学先を決めると、学費の支払いが苦しくなり、奨学金を借りて、将来子どもが返済で苦労することもあるので要注意。教育費は、かけようと思うとついついかけすぎてしまうものですので、進学先はイメージだけで決めずに、長い目で見て考えながら、じっくり検討していきたいですね。


私立か公立かによってかかる学費は大きく変わります。上の表の金額を参考に、月々どれくらいの教育費がかかるかをイメージしてみましょう。


 

西山美紀さん
ライター、FP。All About貯蓄ガイド。8歳の男の子と6歳の女の子のママ。『お金が貯まる「体質」のつくり方』(すばる舎)好評発売中。
「西山美紀さんのブログ」 ameblo.jp/nishiyamamiki

   

 

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